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【英語学習】挫折しないで洋書読破!日本の書籍を英語で読むという方法

はじめに

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英語の勉強に取り組むうちに、ペーパーバックに挑戦しよう!と意気込みます。

 

しかし、いざ洋書を読もうとすると、尻込みしてしまう。あるいは、読み進めて行くうちに、辞書を引く回数が増えていき、背景知識も足りないため、最後まで読むことができない。

 

でも、洋書を読破したい!

 

そんな人に、オススメするのが、英語に訳された日本の書籍を読むことです。

こんな人にお勧め

  • これから洋書に挑戦する人
  • 英語の勉強に行き詰まっている人
  • 一度洋書に挑戦したが挫折した人

英訳された書籍で英語学習する意味

例えば、はじめから「英語学習のため」に、「英語が原文の小説」を読もうとする人がいます(僕がそうでした!笑)。しかし、よく考えてみると、これは非効率的だと思います。

 

そもそも英語学習のために英語原文の小説を読むということは、その小説の背景知識を補いながら、表現の仕方、微妙なニュアンスやコロケーションなどに注意して、かつ文脈を理解しそれら全てを暗記する必要があります。つまり、一度に処理する量が多いですね。

 

それって、大変じゃないですか。

 

例えば、小説の背景知識がわからないから調べて、そして、文章で使用されている表現に注意しながら読む……

 

それを繰り返します。そして、だんだんと、英語学習じゃなくて、背景知識である文化や歴史の勉強に時間を割いていた!ということになりかねません(実際、僕はそんな感じでした)。もちろん、学者を目指しているならば、そのままでもよいですが……

 

英語学習は、あくまでも、英語の運用能力を身につけるためですよね。そうであるならば、英語学習のために洋書に挑戦する時は、表現の仕方、微妙なニュアンスやコロケーションなどの学習に集中するのが一番です。

 

つまり、背景知識の習得は、別の機会に取り組めば良いのではないかと。だからこそ、背景知識をあまり気にせずに、英語の表現に気を配り、集中して読書できる方法を模索しました。

 

そして、英語に訳された日本の書籍を読めばいいんじゃないの!?と思い浮かびました。そうすれば、少なくともゼロから背景知識を理解する必要はないだろうな、と考えました。だって、日本の文化や歴史をある程度は知っているはずなのですから。

 

同じように考えている人がいました!めっちゃ、共感しました。

http://bungaku.matrix.jp

 

洋書をよむコツ

僕がオススメする方法は、iPad のsplit viewを使う方法です。

 

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こんな感じです。

 

日本語の文章と英語に訳された該当部分を比較しながら読むといいと思います。翻訳の勉強にもなると思うので。

 

 ちなみに、僕の場合は、kindleを中心に電子書籍で読みます。

 

Kindle for PC (Windows) [ダウンロード]

Kindle for PC (Windows) [ダウンロード]

 

 

 

基本的に、アマゾンならば、日本語から英語に訳された書籍はほとんど集められます。

 

それこそ、ライトノベルから村上春樹、古典から夏目漱石といった文学まで様々なものが手に入ります。

 

かなりおすすめです。

以下はその一部です。

 

Strike the Blood, Vol. 1 (light novel): The Right Arm of the Saint

Strike the Blood, Vol. 1 (light novel): The Right Arm of the Saint

 

 

 

BAKEMONOGATARI, Part 1: Monster Tale

BAKEMONOGATARI, Part 1: Monster Tale

 

 

 

Norwegian Wood (Vintage International)

Norwegian Wood (Vintage International)

 

 

 

Kafka on the Shore (Vintage International)

Kafka on the Shore (Vintage International)

 

 

 

Kokoro (English Edition)

Kokoro (English Edition)

 

 

 

Botchan (Penguin Classics)

Botchan (Penguin Classics)

 

 

閑話休題。

 

このような感じで、小説だけでなく、教科書なども比較すると面白いです。

 

 

例えば、ギデンズという学者が書いた社会学の有名な教科書があります。それと日本語訳されたものを読んでみると、いろんな意味で驚きます(内容うんぬんよりも……)。

 

例えば、原文の教科書は、図が大量に掲載されており、かつカラーです。

それに対して、日本語訳されたものは、縦書きでかつ白黒で図もほとんどないです(笑)。

 

 

こりゃ、いくらえらい学者さんが日本語訳していようと、原文で読んだ方が読みやすい!と思いました(笑)。

 

原文の6thがアマゾンで見当たらなかったので、最新版を載せておきます。

6thは図書館で確認してみてください。

Sociology

Sociology

 

 



社会学 第五版

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  • 作者: アンソニー・ギデンズ,松尾精文,西岡八郎,藤井達也,小幡正敏,立松隆介,内田健
  • 出版社/メーカー: 而立書房
  • 発売日: 2009/03/25
  • メディア: 単行本
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 タブレット端末で勉強する方法についても記事にしました。

よろしければ確認してください。

yktmmrmtoosa03.hatenablog.com

 

 おわりに

今回は、洋書を読破するために、日本の書籍を英語で読むという方法を提案しました。

 

ぜひ、実践してみてください。